セミリタイア失敗…、普通の生活には戻れずに貧困一直線!?

2020年11月11日

近年ではセミリタイアを目指したいという人が増えてきています。

ただ、何かしら理由でセミリタイアが失敗してしまったということもあります。

そこで今回はセミリタイアが失敗する理由とその対策を解説していきます。

セミリタイアって何

セミリタイアとは何という人もいるかもしれません。

まずはセミリタイアとはどういうものかを簡単に説明していきます。

セミリタイアとは簡単に言ってしまえば、

定年退職を迎える前にフルタイムの仕事を辞め自由なライフスタイルを満喫する生き方を指しています。

ただしセミリタイアをしてもアルバイトやフルーランスの仕事をするので完全にリタイアしたわけではありません。

ですのである程度は労働をすることになります。

しかしフルタイムの仕事と比べて時間に都合がつきやすかったり、

厳しくないことがよくあるのでセミリタイアの働き方に人気が集まっています。

こうしてみるとセミリタイアをしたくなりますよね。

ただセミリタイアをするにあたって、人によって金額は異なりますが

働かなくてもいいように、ある程度まとまった資産を築いてからフルタイムのお仕事とおさらばすることがほとんどです。

この資産を作るのがセミリタイアを達成するための難点となっています。

資産の作り方については別記事で詳しく解説しているのでそちらを参照にしてください。

セミリタイアで失敗する原因

さて無事に資産を築きセミリタイアを始めることができれば、めでたしめでたしかと思ったらそうではありません

実はセミリタイアを始めたけど失敗してしまったという人もいます。

そこでここからはどういった理由でセミリタイアが失敗してしまうのかを見ていこうと思います。

途中で資金が尽きた

セミリタイアの失敗の中でも一番悲惨なのが途中で資金が尽きてしまうことでしょう。

フルタイムの仕事を辞めているので基本的に毎月入ってくるお金は少なくなっています。

そこで足りなくなった収入をアルバイトやフリーランスとして働き補う人もいる一方で

FXで資産を増やそうと考える人もいます。

確かにFXはレバレッジを大きくかけて、成功すれば資産を一気にそして大きく増やすことができます。

ですが失敗すればとんでもない金額の負債を背負いこむことになります。

レバレッジを大きくかけFXで勝負を仕掛けたが大負けし、

財産がなくなるどころか借金を負うことになりセミリタイアが強制終了となってしまうケースもあります。

他にもセミリタイア中に資金が尽きてしまう例としては

予想だにしなかった病気や怪我の治療で思った以上にかかりセミリタイア生活に必要な資産がなくなったこと、

会社をやめた翌年、収入が大きくダウンした中での税金をの支払いや高級車やブランド品をよく考えずに購入していたら資産が尽きていたという例もあったりします。

このように資金面での失敗は自分の力が及ばないことの影響や、見通しの甘さで失敗することがほとんどです。

ですのでセミリタイアをする前には余裕を持った資産の構築、投資を含むセミリタイア後の収入をどのように得ていくかをしっかりと考える必要があります。

資金面の失敗要因
・FXやギャンブルに大きく稼ごうとしてい
・病気や怪我など予想外の出費に耐えられる資産を構築していなかった
・お金を無計画に使っていた

孤独を感じ精神的につらくなった

会社や上司に拘束されたくないと人間関係に疲れてしまったという理由からとセミリタイアを目指す人もいます。

確かにセミリタイアをすればこうした問題を解決することができます。

しかし、これは逆を言うとセミリタイアをすることで半自動的に人間関係がリセットされるということでもあります。

会社を辞めた最初の数か月は人間関係によるストレスもなく間違いなく楽しいものです。

ですが一定の期間が経つと孤独に苦しんでしまう危険もあるでしょう。

これは定年退職後の男性がすることもなく暇を持て余し一日中テレビを見ているのと同じようなものです。

孤独に苦しむようになればせっかくセミリタイアをした意味がなくなってしまいます。

会社以外に何か他別のコミュニティに所属していれば、セミリタイアした後も社会的なつながりが失われることはありません。

ですのでせっかく手に入れたセミリタイア生活を孤独で台無しにしないためにも、

会社以外のコミュニティにセミリタイアをする前から積極的に参加しておくのがいいでしょう。

どのようなコミュニティに参加すればいいのかが分からないという人は、

自分の興味に近いものに参加することを検討してみてはどうでしょうか。

例えばゲームに興味があるのでしたら一人での参加を歓迎しているボードゲームカフェに行ってみるのもいいですし、

海外移住に興味があるのでしたら英語勉強会に参加してみるのもいいでしょう。

語学力が磨かれますし、人とのつながりを確保でき孤独を感じることもなくなるでしょう。

孤独での失敗要因

・社会から切り離されたように思え、セミリタイア生活辛くなる

・孤独から精神に異常をきたす危険性がある

何をしたらいいのかがわからない

セミリタイアをすれば何時に起きるということからどこに住むかということまで何でも自由で決めることができるようになります。

むろん家族がいれば完全にすべてを一人で決めれるわけではありませんが、

フルタイムで働いていた時よりは格段に人生の自由度があがります。

しかし逆に自由過ぎて何をすればいいのかが分からなくて辛かったり、

何もすることがなく家でぼうっとして過ごし何をしているんだと自己嫌悪をしセミリタイア生活を台無しにしてしまう危険があります。

ですのでセミリタイアをする前に何をしたいかをしっかりとイメージしておくのがいいでしょう。

40代、50代でセミリタイアに失敗したらどうなる

ここまではセミリタイアが失敗する要因をみてきました。

ここからは40~50代でセミリタイアに失敗したらどうなるかを紹介していきます。

失敗したらどうなるかを知っておけば、セミリタイアで失敗しないように意識が向くと思います。

健康リスクの悪化

20代や30代のころと比べて体力が落ちている40~50代でセミリタイアに失敗すると

お金がないという極限的なストレスで体調を崩してしまうこともあります。

とりわけ何かしらの重大な病気にかかりその治療費の支払いでセミリタイアに失敗した場合ですと

精神的な負担が余計にかかり病状が悪化したり、別の病気にかかってしまう危険性があります。

家族関係の悪化

40~50代になると家庭を築いている人は珍しくはありません。

しかし、家族がいるなかでセミリタイアの失敗は悲惨な結末につながります。

お金ないことで夫婦の中も冷え込み、ひどい場合ですと離婚に至ります。

また子供が希望する進路をお金がないせいで、実現させてあげることもできなくなります。

そうなれば子供がショックを受けるだけでなく、あなた自身も自分の無力さや情けなさで非常に辛い思いをするでしょう。

自尊心の崩壊

セミリタイアに失敗すると上記のように家族関係が悪化する以外にも、

知り合いが離れていったりなど人間関係の急激な変化や、生活費を稼ごうと仕事に応募しても年齢で採用されないなど苦しいことが容赦なく襲ってきます。

こうした辛い経験をしてしまったことで自尊心がボロボロになり心が折れてしまう人がいてもおかしくはありません。

ですがセミリタイアに失敗しても心が折れていなければ復活のチャンスは必ずあります。

しかし心が折れてしまっていれば復活だけでなく、普通の生活に戻れず貧困層として生活せざるをなくなります。

強く心を持ち続けることが大事です。

セミリタイアに失敗した人のブログ

実際にセミリタイアをしたはいいけど、失敗してしまったという人のブログを紹介していきます。

こうしたブログを読めばなぜセミリタイアに失敗してしまったのか、

そうならないためには何が必要かを学ぶことができるでしょう。

セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない

カッパ+M字ハゲ(´;ω;`)さん(愚か者さん)のブログです。

この方はもともと週休五日のセミリタイア生活というブログを運営していたのですが、

何の変化もないセミリタイア生活に苦痛を感じるようになりセミリタイアに失敗したとしています。

寂しがり屋であるにもかかわらず、他人との唯一の接点であるフルタイムの仕事を辞めてしまったことで孤独に苦しんでいることを告白されています。

この方のブログを読めば、セミリタイア生活において孤独がいかに厄介なものかが肌感覚でわかるようになるでしょう。

セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない

 

のんびり行こうよ!

セミリタイアをする40代まではSEとして働いていたそうですが、客先常駐になったことで業界に見切りをつけセミリタイアをしたそうです。

しかし保有している株の価値が暴落したのと、

家にいることに飽きセミリタイアを終わらせ現在はフリーランスのSEとして働いているそうです。

こうしてみるとセミリタイアを続けていくにはありあまる時間をどう使っていくかが大事になるでしょう。

のんびり行こうよ!

 

セミリタイアで失敗しない方法

さてここからはセミリタイアに失敗しないためにすべきことを紹介します。

セミリタイアを本気で考えている人にはしっかりと読んでください。

支出を把握する

セミリタイアで失敗したくないのでしたら、セミリタイア後の生活費は確実に把握しておきましょう。

支出を把握するということは普通のことかと思えるかもしれませんが、

セミリタイアに成功するとある程度の資産を持っているので支出の把握がおろそかになりがちです。

そうなれば買って後で後悔するようなものを買い続けたりして無駄に資産を食いつぶしていくことになります。

ですが支出を把握すれば自分はどういったものを購入し後で後悔したのかが一目でわかるようになり、

大事な資産を浪費するような無駄遣いをしなくなります。

無駄な支出をやめる

セミリタイア生活を長続きさせるのに一番大事なことは資産をゼロにしないことです。

セミリタイアを達成となれば大きな資産を持っています。

そのため、あれやこれもと欲しいものがでたらすぐに購入したくなってしまうかもしれません。

ですが、このようにお金を無計画に使っていればすぐにとは言わなくてもセミリタイア生活の途中で資金が尽きることになるでしょう。

そこでセミリタイア生活の資金をショートさせないためにも支出は絞る必要があります。

手っ取り早く支出を抑えたいと考えるのでしたら、次のような固定費の見直しから始めるのがいいでしょう。

削るべき支出

・マイカー

・自宅のローン

・通信費

・保険

ただし上記に挙げた無駄な支出は一例でしかありません。

もし上記の支出が大事だと思うのでしたら、無理に削る必要はありません。

逆に無理して削ると人生の満足度が低下するので、セミリタイアをした意味がなくなります。

なので他に削るべき箇所がないかをしっかりと精査しそこを削るようにしましょう。

安定した収入源を作る

セミリタイアを続けていくのであれば収入源を作っておくのが大事です。

フルタイムの仕事が嫌だからセミリタイアをしたのに、

また働く必要があるとかおかしいと思う人もいるかもしれません。

しかしセミリタイアは冒頭でも説明した通り、ある程度は働くことを前提にした生活モデルです。

ですので働くことに対して折り合いをつける必要があります。

逆にフルタイムではできなかった仕事をできるチャンスでもあります。

ですのでそうした仕事を見つけてきて楽しむのがいいでしょう。

また安定的な収入を作る方法としては株式投資や不動産投資といったものがあります。

こうした投資で資産を増やす、収入を得る方法については別記事で解説しているので興味がありましたらご参照ください。

健全な人間関係を維持する

セミリタイアの失敗の原因として社会的なつながりの喪失や何もすることがないということを挙げました。

ただこうした問題はお金の問題と比べて軽視されがちですが、

ひとたびこうした問題に悩まされるようになるとお金の力だけで解決するのは難しかったり、そもそも解決できないということがあります。

当然、お金さえあればこうした問題は解決できるという主張もあるかもしれません。

確かにお金の力があれば人間関係を築き維持することはかんたんにできるでしょう。

しかしそうした関係は維持するために高いコストを支払い続ける必要があり、お金が無くなればすぐに消えてしまうような人間関係です。

良好なセミリタイア生活を楽しむためにもお金や損得とは関係が薄い人間関係を積極的に作っておくことが大事でしょう。

また家族がいる場合は家族間での会話や交流がしっかりとあるようにしておきましょう。

セミリタイアを望む人の中には家族との時間を大切にしたいからセミリタイアを希望する人もいます。

ですが目標であったセミリタイアを達成したことで燃え尽き症候群になってしまい

家で何もしないで過ごしていたら家族から煙たがられるようになってしまったという話もあります。

せっかく家族との時間を大切にしようとセミリタイアをしたのに嫌われてしまった元も子もありません。

ですから家族がいるのでしたらセミリタイアをする前から、セミリタイア後はどういった生活をしたいかを話し合うなどして

燃え尽き症候群にならないよう予防線を張っておくのが重要です。

セミリタイア失敗から復活する方法

どんなに準備を重ねても失敗するときは失敗します。

当然セミリタイアも今回のコロナのように考えてもいなかった要因で破綻してしまう可能性もあります

そこで最後になりますが、セミリタイアで失敗してしまったらどう這い上がっていくか、復活を目指していくべきか紹介していきます。

再就職を目指す

ある程度年齢をとった人は、再就職をしたくても年齢制限があるから現実的ではないと思う人もいるかもしれません。

そうした人は自治体の職員つまり公務員を目指してみてはどうでしょうか。

近年では少子高齢化の影響のためなのか公務員採用試験の年齢制限が59歳まで受験可能と事実上撤廃されてきています。

実際に東京都では「キャリア活用採用選考」として採用試験が行われています。

また特別区では「経験者採用試験」という制度があります。

東京以外でも福岡市では「社会人経験者採用選考」、長野県でも「社会人経験者採用選考」という名称で採用試験が行われています。

もし公務員の職に興味があるのでしたら、住んでいたり近隣の自治体でそうした選考が行わていないかを確認してはどうでしょう。

他にも以下の職種では40代以上でも積極的に採用を行っているので、

こうした仕事につき復活を目指しましょう。

40代以上でも積極的に採用している業種

介護

警備員

プログラマー

工場

この中でも特に介護は給与の観点からみればオススメです。

今はそこまで給与は高くありませんが、高齢化がさらに進んでいく日本社会では介護士の需要がより大きくなることは確実です。

そうなれば介護の職歴がなくても介護の職につくのは難しくないでしょうし、

人手不足が続くようであれば介護業界も給与をあげてでも人材を確保したいという方針に舵を切ることになります。

またある程度の経験を積むことができれば、経験豊富な職員としてより給与が高い施設に転職することも可能になります。

ただ技能実習生として外国人が介護の分野に参入してきているのに本当に給与が上がるのとか採用されやすいのと疑問に思う人もいるでしょう。

ですが、外国人が増えれば逆に数少ない日本人スタッフとして重宝されるでしょう。

ですので民間で再就職を目指すなら介護職の検討は悪くありません。

生活保護に頼る

働き口もないし、貯金も尽きてどうしようもないという時は最終手段の生活保護に頼りましょう。

生活保護を受けることに何かと批判はありますが、

国民の権利ですのでそういった批判は気にせず生活保護の申請を行いましょう。

ただし生活保護を受けようとすると一つ厄介な問題が現れます。

それは生活保護の申請を受け付けている職員に追い返される危険があるということです。

こうした申請の拒否は水際作戦とされニュースになったことも一時期話題になりましたよね。

セミリタイアに失敗し一文無しになった後に、生活保護を拒否されてしまったらもうどうしようもありません。

そこで何が何でも生活保護を受けたい、絶対に申請を拒否されないのであれば付添人を連れて行くのがいいでしょう。

民間支援団体や地元の議員、法テラスに相談すれば法律に詳しい人が付き添い人として申請の補助をしてくれます。

水際作戦をしてくるような面倒くさい職員は、付き添いの人に対応してもらい生活保護の支給認定を受けましょう。

ただし生活保護の支給決定を受けるには資産価値がある財産を処分する必要が出てきます。

この点は注意しましょう。

実家に帰る

またこれは若い人限定の手段になりますが実家に帰るという手段もあります。

セミリタイアの資金が尽き明日からの生活をどうしようと悩んでいると、

精神的に追い込まれまともな判断ができなくなります。

しかし実家に帰ることができれば衣食住は保証されるので、明日の生活をどうしようと悩むことはなくなり精神的に楽になれます。

判断力も回復するので再起に向けて何かしら行動をとれるようになるはずです。