セミリタイアしたい人は必見!貯金や資産はいくら必要かを徹底解説!

2020年11月11日

いくら働いても給与が上がらない、社内の人間関係が最悪など様々な理由から会社を辞めてセミリタイアをしたいと思っている人もいるでしょう。

セミリタイアをしてもその後の収入がなくなり生活できなくなるのではないかとか不安に思ったり、今の貯金では無理と諦めている人も多いかもしれません。

そこで今回はセミリタイアをするのに一体いくら貯金があればセミリタイアをできるかを紹介します。

年代別必要な貯金

セミリタイアをするのに必要な貯金はその人が置かれている状況によって異なります。

ですので一概に貯金をこれだけ用意すればセミリタイアをしてしまっても大丈夫ということはできません。

ですが統計調査などから個人の大まかな年間の支出を把握できます。

そこで、これを基に各年代でセミリタイアを目指す場合の目安としての貯蓄額を紹介していこうと思います。

平均の支出

セミリタイアに必要な資産を確認する前に、国内の家庭の平均支出を確認していこうと思います。

総務省の家計調査報告によりますと一人暮らし世帯の毎月の支出は16万3781円となっており、食費と住居に係る費用が多くの割合を占めています。

一方で二人以上の世帯になると毎月の支出は29万3379円となっており、一人暮らし世帯と比べて1.7倍も出費が増えています。

当然ですが家族が多ければその分、毎月の支出は増えます。

既に結婚していたり、セミリタイア後に結婚の予定があるのでしたらその点も留意する必要があります。

二人以上の世帯 単身世帯
食費 80,461 44,263
住居 17,131 20,854
光熱費 21,951 11,652
家具・家事用品 11,717 5,443
服代 11,306 5,985
医療費 14,010 7,712
通信・交通費 48,814 21,068
教育費 11,495 20
教養・娯楽費 30,679 19,426
その他 50,843 27,359
合計 293,379 163,781

出典:総務省統計局家計調査報告(家計収支表編)

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2019.pdf

この統計の結果では住居費、家賃が2万円前後となっています。

ただこの家賃で住める住宅は限られていますし。実際に家賃がこの額で収まっている人は珍しいでしょう。

そこで家賃については全国賃貸管理ビジネス協会が行っている統計調査の結果の方が肌感覚に近いような気がするのでこちらを利用しようと思います。

全国賃貸管理ビジネス協会の調査結果によると全国の家賃の平均は55,460円だそうです。

(出典:全国賃貸管理ビジネス協会 https://www.pbn.jp/yachin/date/2020/09/)

この数字をもとに毎月の支出を計算しなおすと単身世代の支出は198,387円

二人以上の家庭は331,708円を毎月支払っていることになります。

セミリタイアを目指すため必要な貯蓄の目安もこの金額を基に算出していきます。

30代でセミリタイアをするのに必要な最低限の貯金

30代でセミリタイアをし、平均寿命まで生きたとしたら50年近くも自分の人生を自由に使えることになります。

これだけを聞くと30代でのセミリタイアは非常に魅力的です。

ですが早期にセミリタイアを目指す分、作っておかなければいけない資産額は大きくなります。

例えば30歳にセミリタイアをし、80歳まで生きたとしたら単純計算で1億1900万円が必要になってきます。

普通に働いていれば20代で1億円近くの資産を築くのはほぼ不可能と言えます。

ですので30代でセミリタイアを目指すのであれば、副業をいくつもこなしたり、起業するなど収入を大きくするために積極的に働いていく必要があります。

ただしセミリタイアであればフルタイムの仕事を辞めた後でもアルバイトをしたり、

株式投資で収入を得ていくことになるので必ずしも1億円以上の資産を築く必要はありません。

株式投資で生活する場合

セミリタイア生活をするにあたり株式投資の配当で生活していくことを考えている方もいるでしょう。

その場合、配当があるので1億円の資産を作る前にセミリタイアをすることが可能でしょう。

アメリカで話題になっているセミリタイアの手法であるfire(Financial Independence, Retire Early)では4パーセントルールが推奨されています。

この4パーセントルールは何かというと、一年間の生活費が投資ポートフォリオの4パーセントと同じであれば95%の確率で種銭が尽きることなく生活できるという指標です。

つまり単身世帯であれば5951万6100円を用意し、これを4%の利回りで投資に回すと現状の生活水準を維持しながら最後まで生活することができます。

また二人以上の世帯であれば9951万2400円を準備し、4%の利回りで投資すればセミリタイア達成です。

40代でセミリタイアをするのに必要な最低限の貯金

さて40代でセミリタイアを目指す場合、築いておくべき資産はどのくらいなのでしょうか。

40代でのセミリタイアであれば、20代と30代は働くことになりますが、40代になると若い時よりは給料は増えているので貯金はしやすくなっているでしょう。

さて40歳でセミリタイアをし80歳まで生きた場合、単純計算で貯金は9522万5760円が必要になります。

また家族がいる場合ですと1億5921万9840円が必要になります。

40代の単身世帯の貯金の平均額は546万円、家族がいる場合は649万円となっています。

ただ貯金の平均額は富裕層も含まれているので実態の数値とは大きく離れてしまっているとの指摘もあります。

そこで一番小さい値から一番大きい値まで数字を並べた際に真ん中の値をとる中間値を参考にします。

この中間値では単身世帯の貯金は50万円、二人以上の世帯では365万円となっています。

中間値とセミリタイアに必要な貯金額の間には大きな差があることが分かります。

40代でのセミリタイアを目指すのでしたら、積極的に節約や副業で収入を増やすなどして貯蓄の形成を目指す必要がります。

ちなみにですが上記の金額はセミリタイア後に働かなかったりして、収入が一切なかった場合に必要な金額です。

もしセミリタイア後の生活の生活費を株式の配当で賄おうと思うのでしたら、

先ほども紹介したように最低でも5951万6100円を用意する必要があります。

ただこの金額でしたまだセミリタイア達成の可能性が高いですね。

50代でセミリタイアをするのに必要な最低限の貯金

さて50代でセミリタイアをし、80歳まで生きたとしたら一体いくら貯金を作っておくべきなのでしょうか。

単純計算ですが単身世代の場合7141万9320円、二人世帯以上の場合は1億1941万4880円を用意する必要があります。

50代になれば役職についていることもおおいので給与も増えているでしょうし、退職金もある程度はもらえます。

また会社によっては早期退職制度があり、この制度をりようすれば退職金が割増しになります。

そうであれば30代、40代でセミリタイアを目指すよりも、50代で目指したほうが現実的といえるでしょう。

ちなみにですが50代の単身世帯の平均貯蓄額は14960万円、二人以上の世帯では1574万円となっています。

一方で中央値を見ると単身世帯の貯蓄額は420万円、二人以上の世帯では1000万円となっています。

こうしてみると50代でセミリタイアを目指すことは難しいような気もします。

ですが50代になる前から節約や副業で収入をアップさせ貯蓄していれば、退職金を加えることで目標額を達成することは決して不可能ではありません。

また50代になれば、働いてきた業界の資金の流れや構造を30~40代の人よりも把握しています。

こうした知識を利用すれば転職市場で自分を高く売り込むことができます。

そうなれば今働いている職場よりも、高収入の会社やポジションに転職することができ貯蓄を増やすこともできます。

また貯蓄が足りなくても今までの経験を活かし、副業を始めたり、自分でビジネスを始めるという選択肢もあります。

セミリタイアをしたいけど貯金が足りず諦めている人でもこのような方法をとればセミリタイアは決して不可能ではないでしょう。

セミリタイアをするのに必要な資金

セミリタイアをする年代 単身世帯 二人以上の世帯
30代 1億1900万円 1億9902万4800円
40代 9522万5760円 1億5921万9840円
50代 7141万9320円 1億1941万4880円
投資等で配当を受け取る場合 5951万6100円 9951万2400円

セミリタイアを目指すメリットとデメリット

セミリタイアをすれば自由に自分の時間を使えるようになるので自己肯定感がアップしたり、

運動時間も確保しやすくなり健康リスクを減らすことができるなど数多くのメリットがあります。

しかし、メリットがあれば当然なことですがデメリットもあります。

そこで簡単にですがセミリタイアするメリットとデメリットをまとめてました。

これを見てもセミリタイアをしたいと思う場合は、セミリタイアに必要な資産をいかに形成していくかをまとめたのでそちらを参照してください。

セミリタイアをするメリット

ストレスなく働ける

セミリタイアをする最大のメリットは自由に使える時間を若い時からもてることでしょう。

一時期ですが懲役40年というキーワードや、日本のサラリーマンの生産性の低さは会社が嫌いだからといった調査結果が話題になりました。

このことから分かる通り多くの人は会社に縛られない生活を望んでいることが分かります。

そしてセミリタイアを達成すれば会社に縛られることはなくなります。

仕事を辞めたら次の日から収入がなくなるとなれば、どんなに嫌な職場でもそう簡単には辞めることができません。

しかしセミリタイア達成していれば無理してその職場にしがみつく必要もなく、ストレスフリーで働くことができます。

生活をコントロールできる

またセミリタイアをするメリットとしては、自分の時間を完全にコントロールできるようになる点が挙げられます。

セミリタイアをしていれば会社員とくらべて簡単に長期休暇を作ることができますし、

思い立った次の日に旅行に出かけるといった無理を通すことも容易です。

他にも体調を崩しても上司や同僚の目を気にすることなく休みをとれたり、行きたくもない付き合い無理していく必要もなくなります。

セミリタイアをするデメリット

社会的信用がなくなる

存在は知られてきたとはいえ、セミリタイアはまだ社会的に認知されたものとは言えません。

セミリタイア後は会社に属していないことで社会的信用が大きく損なわれることになります。

そのため新しく部屋を借りようとしても審査に通らなかったり、クレジットカードの限度額が低下するなどのアクシデントの発生が予期できます。

税金

セミリタイアを達成するとフルタイムの仕事を辞めるので、収入が大きく下がります。

しかし翌年の税金はフルタイムの仕事をしていた時と同じくらいのものになります。

セミリタイア後一年目の税負担は非常に重いので注意しましょう。

【完全版】セミリタイアって何?定義や意味を含めて徹底解説!

セミリタイアの貯金を作るプラン

さて、セミリタイア達成のため資産を築こうと思っている人もいるでしょう。

そこでオススメの資産の形成方法を紹介していきます。

30代にオススメ、固定費の削減

セミリタイアを目指すとなると、収入が多くない20代、30代では基本的には節約をして貯蓄を増やしていくのが手っ取り早いでしょう。

節約するよりも副業などで収入を増やしたほうが早くセミリタイアを達成できるという意見もあると思います。

ただ本業の仕事が終わってから副業で働こうとしても体力的にも精神的にも追いつかなくなることもあります。

それだけでなく、副業をすることで疲れが取れず本業にも影響が出てしまう危険があります。

例えば疲れで本業でのパアフォーマンスが悪化すれば社内で使えないなどマイナスの印象がついてしまい、

昇給のチャンスや美味しい仕事を逃してしまうというリスクです。

それなら本業に全力投球して自分の評価をあげたほうが昇給のチャンスを増やせますし、

場合によっては今よりも給与がいい会社に転職するチャンスもありえます。

また無駄な固定費を節約としてカットするのであれば、手続きを一度すればそれで終わりと非常にお手軽にできます。

ですのでセミリタイアを目指すにあたっては節約から始めましょう。

節約するとなればシャワーに節水ノズルをつけたり、スーパーで安い食材を購入し自炊をするといったものをイメージするかもしれません。

ただこうした節約は面倒なため挫折しやすく、続けられても節約できる金額はそこまで大きくありません。

そこで節約をするのでしたら毎月支払っている固定費をカットするのが一番簡単で効果があります。

見直すべき固定費

家賃

通信費

保険

車関連費用

サービスの月額課金

この中でも家賃の見直しは効果絶大です。

現在7万円の部屋を借りていれば一年で84万円も支払うことになります。

ここから1万円でも安い家に引っ越せれば年に12万円を浮かすことができますし、

3万円の部屋に引っ越したとなれば48万円も節約できます。

一回引っ越してしまえばその後に追加で費用がかかるということもないので、効果は非常に大きいです。

ただ安い部屋に引っ越すことで部屋のグレードは間違いなく落ちます。

ですが住めば都ということもあるように多少のボロさなら簡単に慣れます。

セミリタイアを真剣に考えるのでしたら安い部屋への引っ越しは大いにありです。

また使ってもいないサービスへの月額課金は無駄でしかありません。

こうした月額課金制のサービスはスマホやケータイを契約した際に、同時に登録されていることが多いです。

今すぐ契約しているスマホのプランを確認し、使っていないサービスがあれば解約してしまいましょう。

人間関係を整理する

また節約をするのでしたら同時並行で人間関係の見直しをするのもいいでしょう。

居酒屋で仕事の愚痴をいい合うだけの友人や付き合っているだけで楽しいけどそれしか取り柄がないいキラキラ系女子との付き合いはやめてしまってもいいかもしれません。

こうした人たちとの付き合いは楽しいかもしれませんが、本気でセミリタイアを目指すなら害悪にしかなりません。

セミリタイアを目指すのでしたら少しでも貯蓄を作り、空いた時間は生産に回すべきです。

しかしこうした人と付き合うとなると少なくないお金は飛んでいきますし、生産性もない時間を過ごすことになります。

これではセミリタイアは遠ざかるばかりです。

なのでこの際に、人間関係も一気にスリム化させましょう。

どんな副業で稼ぐべきか

さてセミリタイアをすためには支出を抑えることの重要性を見てきました。

しかし、節約だけで資産を築こうとしても時間がかったり、限界があるというのも事実です。

ですからなるべく早くセミリタイアしたいとなれば、収入を増やすためにも副業をする必要も出てきます。

ただ副業として飲食店やコンビニのバイトを選べば、疲労で倒れセミリタイアどころではなくなります。

セミリタイアのために副業をするならネットを介したものをオススメします。

また会社が副業を禁止しているから、誰にもばれずに副業をしたいという方にもオススメです。

ネットで出来るオススメの副業

文章の執筆

動画の編集

翻訳

システムの開発

イラストの作成

アンケートの回答

ネットで稼ぐとしたら他にもFXやせどりといった選択肢もあります。

ですがともに元手が必要になり、場合によっては負債を負う危険性もあります。

確実に稼ぎたいのであれば今回紹介したネット副業を行うのがベターです。

ただし、一発逆転を狙いリスク許容出来るのであればFXやせどりも選択肢に入れても良いでしょう。

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